見に行って来ました!Gipsy del Mundo featuring Mario Regis ライブ

先日5/2渋谷で行われた「Gipsy del Mundo featuring Mario Regis ライブ」を見に行って来ました!
会場は渋谷道玄坂にあるeplus LIVING ROOM & CAFE DININGというおしゃれなライブスペース。
フリードリンク+ビュッフェ付きのライブでしたので、ついつい飲み過ぎ&食べ過ぎちゃいましたw

こちらが来日メンバー

真ん中のMario Regis、向かって左側はDamian Tomassini、右側はTony Regis、一番右はベーシストのLionel Peraldo。

前回、前々回のライブを企画・主催し今回もライブに関わるコーディネート、そして友情出演&MC(盛りだくさん・・・^^;)も担当していた竹下さんに写真の掲載許可を得ております。

ライブではギターの竹下さん、そして彼と一緒に静岡のスパニッシュバンド「Viento del Mar」で活動する伊藤さんがパーカッションで参加。
そしてさらに終盤、Gipsy GrooveのRioがダンサーとして出演しました!

* * *

南仏ジプシー音楽の伝説のギタリストと呼ばれるManitas de Plata。
そのManitas本人から「後継者」として認められたほどの実力派ギタリスト、Mario Regisの演奏を間近で(一番前の席!)で見させてもらいました。

まず最初に「Manitasに捧げる」として演奏したギターソロ。
フラメンコのグラナイーナ風の即興。
椅子から立ち上がってギターを右手で支え、左手はハンマリング・オン&プリング・オフする奏法。
これはManitasがライブでよくやっていたパフォーマンスで、まさにManitasへ捧げるオマージュなのだと感じました。

セゴビアのギター曲として有名な「Asturias」のジプシールンバ・バージョン「Gipsy Dance」。
これは南仏のギタリストたちの中でも人気のあるインストゥルメンタルとして知られるようになりましたが、元々はGipsy del Mundoの曲でMarioの真骨頂とも言える曲ですね。

Mario Regis作曲の「Un Hombre」、父親のBik Regis作詞作曲による「Libertad」など哀愁に満ちた曲もたくさん披露してくれました。
ピカードの早弾きや強6連ラスゲアードなど見せ場がたくさんありましたが、何と言っても独特な旋律で奏でるフレーズに魅了されました。哀愁漂いまくりというかなんというか。
生で見て生で聴くとまたなんとも言えない味わいがありました。


数曲リードボーカルをとったTony Regis。そしてフレットレスベースを弾くベーシストさんもかなり良かったです!

ライブの終盤でノリの良い曲が始まると、ついに登場!ダンサーRio!

まさか本場のミュージシャンと共演するとは。我々GGの仲間としても嬉しいかぎりでした。
とても良い刺激になったようで、今後ますます踊りに磨きがかかることでしょう!

ラストの曲は確か「A mi manera」、そしてアンコールに応えてPaco de Luciaのルンバ曲「Entre dos Aguas」。最高でした。
VolareやBamboleoなどに行かないところがGDMらしいですね 笑

追記)当日のセットリストを頂きましたので掲載します。
1. Mario Solo
2. Gipsy Dance
3. Le Printemps (Un Hombre)
4. Inspiration
5. Libertad
6. Voyages
7. A tu vera
8. Alegria
9. Miai Miai
10. A mi manera
encore. Entre Dos Aguas

ライブはあっという間に終わりちょっと物足りなさを感じるくらいでした。
これを機会に頻繁に来日ライブをやってくれたらうれしいですね!

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