ようやく重い腰を上げてニューアルバム制作を開始しました。
前回の「El Camino」が2012年10月リリースだったのでもうすぐ2年経つことになります。1年おきくらいに新しいの作っていきたいなーと思っていたのでそろそろやらなければと一念発起をしたのが先月くらい。
実は曲自体はもう構想が固まっていて、あとはそれを形にして歌詞をつけていくという段階でした。
しかしそこからが大変なんですよね。
レコーディングのスケジュールを立ててまずはリズムギターのパートを録っています。
Luisが吹き込んだDEMO音源を元に厚みのあるギターサウンドを重ねて行きます。
通常のバンドと違うところはココだと思います。
ギターのストロークが4つ5つ、多い時は8~10トラックほど重ねます。
そうすることでジプシールンバ特有の厚みのあるグルーヴィーなサウンドに仕上がって行くのです。
まあ、数勝負ってやつです。
本場のGipsy Kingsの最近のアルバムを聴くとルンバギターの響きはやや抑え目で、パーカッションやホーンセクションなどその他の楽器とのアンサンブルに重きを置いているような感じがします。
音楽としてはかなり完成された感じがしますが、やっぱり聴きたいところはルンバギターのリズムの部分。(まあ好みはそれぞれでしょうが。)
ルンバギター弾きとしてはやっぱり厚みのあるギターサウンドは欠かせない要素なんですな。そこをおろそかにせずバッチリいい音を作っていきたいと思います。
とはいえ、まだ始まったばかり。
完成は年内!と言いたいところだけど、どうなることか・・・。
レコーディングの様子はたまにブログでもお知らせしていこうと思います。